どうも、WEB五郎さんです。恐らくバイクを売るにあたってバイク買い取りの一括見積もりサイトやバイク売却の平均価格などを検索して当ブログへ辿り着いた方がほとんどだと思います。
さて、今回はWEB五郎さんがバイクを売ったお話をお伝えしていきますね。今後バイクを売ろうと考えている方、バイクを売りたい方、とにかくバイクを売る方法などなどを探されている方の知識のひとつとなればと思います。
バイク一括見積?無料一括査定依頼?
WEB五郎さんのバイクは5年ほど前に中古屋さんで購入しました。年々バイクに乗る機会が減っていき…今年に至っては酷いもので、両手で数えられるくらいの回数しか跨っていません。
7月8月なんか一度も載っていませんからね…こりゃーそろそろ、潮時だなー。と思ったわけです。
5年も使ってれば7万10万がいいところだろうなーと思いつつ。
んで、どうやって売るんかね?
買ったバイク屋さんに持っていくのも面倒なので、WEBで情報収集をはじめました。
「バイク 売る」なんかで検索すると、あるわあるわ一括見積もりサイト。
引越屋さんを見積もるときにもこうした一括見積もりサイトを使用したので、ひっきりなしに電話が来るであろうことが予想されます。
バイクワンで価格を検索してみた
上記のサイトを活用された方もいらっしゃるのでは?
あらかじめ、バイクワンというサイトで検索してみました。
これで行くと…WEB五郎さんのバイクは最高額40万円、平均買取価格32万と表示されます。
ファッ!?と思いましたが、「呼び水」であろうと思いつつ気を引き締めます。
たとえ相場を聞きたいだけと思っていてもw
「このバイクの大体の平均売却相場を聞きたいんですけど…」
と言った、あるいは思っていたとしても、
「この年式で走行距離このくらいでしたらこの値幅ですね!」
「無料で査定にお伺いできますけど!」
「今日は?明日は?いつなら空いてますか?」
なんて感じにとにかく急かす方向で来るに違いありません。
WEB五郎さんの心境としては、まさに「バイク買取の平均価格を知りたい」だけ。
まだ季節もあるし、そこそこの値段つかなかったら別にいいや。保持確定!な感じに思っていました。
16:15 まずは情報収集!バイクブロスに情報を打ってみると…
さて、結局バイクブロスで無料一括査定を申し込んで情報収集しようと決め込みました。
送信して「さーどうなるかな?」と気を抜いた瞬間に携帯電話が鳴ったのには驚きましたw
手持ちバイクをいかに高く売るか…戦いの火蓋が切って落とされたぞっww
この時、サイトに表示されたのは6件の業者。
BVCバイク査定センター
一番最初に電話を頂いたのが「BVCバイク査定センター」というところ。電話を受けながらネットで調べると本体は広島にある会社っぽいことがわかります。
バイクの大体の情報をお伝えすると、「15万から20万くらいですかねぇ…。30分くらいで行けそうなので伺っても良いですか?」とのこと。
15万はきっちーなー(WEB五郎さん心の声)
金額もさることながら、はええよww(来たらヤバかろう!)と思いつつ、「来る前に洗いたいんですよねぇ」と伝えると「大丈夫です!こっちで洗いますからwむしろそのままの状態が良いです!」そ、そう来たか…「来ても構いませんけど、即決しないですよ」とお伝え。
それでも来られるとのことでお受けいたしました。
バイク王&カンパニー(BIKE O & COMPANY Ltd.)
2番目に電話が掛かってきたのが「バイク王&カンパニー」。CMでもちょいちょい見るアレです。ちなみにコールは女性の方からでした。
車種、年式、大体の状態に走行距離を大まかに伝えると…「上限25万ですね〜」とのこと。
ふむふむ。大体15万から20万くらいなのかしら?
「今あちこちから電話きてて取りこぼしたくないんでコールバックしますね!」とそそくさとクロージング。粘られることなくサックリ切れました。
バイクボーイ
3番目に電話を掛けて来たのが「バイクボーイ」。コールは男性の方でした。
これも漏れず簡易な情報をお伝え。「30-35万くらいですかね!実際見ないとわかりませんが…」「ふむふむ!そうですか!今キャッチホン鳴りっぱなしなのでまた掛けます!」と残してクロージング。こちらも粘らず結構あっさりした感じでしたね。
16:30 この時既に着信通知が3件
WEB五郎さんの携帯電話にはキャッチホン機能はありませんw 着信の通知はここで既に3件。
ということは、ここで一旦バイクブロス攻勢は抜けたことになります。
では、冒頭で気になった32万から40万の価格を叩き出したバイクワンに連絡してみましょう。バイクブロスになかったんでね。
バイクワンへ電話をしてみた
WEBでのWEB上限買取価格¥400,000 平均買取価格¥325,600。さて、どんなものでしょうか「呼び水」をバシャリと浴びたWEB五郎さんはワクワクしながらお電話。
コールは女性の方で、やたら保留が多い方でした。
情報をお伝えしますが、ちょーっとスクリプトに違和感を感じますw
保留が相次ぎ、やっとのことで金額を引き出したところで大体27-32万だろうとのこと。
27万から32万…なるほどぉ
クロージングしようとしても予定を聞くなりで粘るんですよねぇ〜。この時16:55。
後もう少しで最初のBVCバイク査定センターの方がやってくる予定です。
また掛けますね〜!とゴリ押しクロージング。
BVC バイク査定センターの人がやってきた
走って向かうと…レッカー車で来てるやんwww(あわよくば持ってく気満々じゃないか…)
広島弁の明るそうなお兄さんでした。そしてレッカー車を誘導。ガレージへ案内します。
さっくり診てもらうと、購入した当時のダメージ(タンクの僅かな凹み)がかなり査定に響くということで…バイク査定センターのお兄さんは電話をしながら車体の確認。
色々指摘されつつ、都度、正直にお話します。
「15万のところですが、20万ですね〜」ということで、もうちょっといかんかなーとWEB五郎さん、ここで欲が出てきます。
で、色々お話(同業者の商売の手法や種類、同業者の参照するデータ、売る季節と値段の幅などなど)をしてくれました。
オークションサイトの利用による手数料、その他費用諸々。小気味よく情報が入ってきます。
各地のオークション相場をみる
データベースを見させていただくと…40〜30万円付近の同じ型のバイクは走行距離5000km以内だったりするんですよね。ぶほっ…ほとんど新車やん。
WEB五郎さんのバイクは12000kmほどです。季節も関係するでしょうし、これからの季節は買い控えがあってもおかしくはありません。前のオーナーが付けたタンクの凹みとマフラーの擦れ。
くっ、確かに15万から20万で納得せざるを得ないかw
ふーむ…押しの一手は無いか…。
すかさずスマホを取り出し、こちらもこれまでの電話内容のメモを提示。
Google keepに全部メモってましたのでね。
このやりとりで「25万円」まで上げていただきました。
割りとお話の合うお兄さんでしたので、ここで食い下がっては損と「もーうちょっとオマケしてくれませんか?オマケしてくれたらこの場で売っちゃうなーw」と押しの交渉開始。
「ううーん、もうイッパイイッパイで…1万なら!」
「いーや、バックレストもあるし、サイドバッグも2個あるし、2万!」
「えっ!に、2万…無理…」
「えっ!?」
「ち、ちょっと電話しますね…」
「行ける行ける!」
ということで、本部か上司に電話を始めて…お兄さんは電話口で上司に怒られたようですが、最終売却額としては「27万円」で手を打ちました。
BVCバイク査定センターは、その場でニコニコ現金払い
一旦家に戻り、バイクのキーや車検証、ローン完済の証明となる書類、印鑑を用意。
途中、他からもお電話が来ましたが「今売っちゃったんですよねぇwww」とお伝えしクロージング。
バイク査定センターの人は一体いくら運んでるんでしょうね…振込だと思ってたんですけど、スパッとお金を渡されました。そして、金額を数え確認、伝票に捺印。
バイク保険の中断証明書についての説明もしてくれました
BVCバイク査定センターのお兄さんとワキワイアイでお話をする中で、もしまたバイクを乗るなら…ということで保険の中断について教えてくれました。
通常のとおり解約すると等級もそれまでですが、中断証明書を取得すると向こう10年の間、等級が保全されるとのこと。それなら活用しない手はありませんね。
(早速その翌日、保険屋さんにお電話をして中断証明書の発行についてお話をしました。)
保全期間は10年。発行された中断証明書は再発行が不可なので無くさないでね!とのこと。
もしまた、風を感じたくなったら等級そのまんまで再スタート。
19:00 バイクの引き上げ。広島へ出発
辺りはすっかり日が落ちて暗くなりました。
約5年間連れ添ったマイバイクですが、広島へ旅立ち…。バイクの底面に付けておいたガーディアンベルを外し、記念の写真をパシャパシャ。
まさか、売っちゃうとはなぁ…
手放してすぐは思い出フラッシュバックで悲しみに暮れますが、一日経てばなんてことないですね。
さ、バイクを買うか、車を買うか!どうしようかな〜。
広島のBVCバイク査定センターってどうよ?
来られた方は爽やかでしたし、もっとお話したかったなーと思えるほどの方でしたよ〜。
「バイク、また乗ってくださいね」と仰ってくださいました。
心地の良い、気持ちのいい商談だったと思います。
WEB五郎さんチョイスの小物たち
今回の小物はガーディアンベルです!
ピントは我家の猫さんに合っちゃっていますが、本文中にあった「ガーディアンベル」とは上記の画像のようなものです。
ガーディアンベルはUSAのバイク乗りのブラザー達の間で「お守り」として愛されています。 バイクに取り付ける真鍮(しんちゅう)製の小さな魔除けの鈴。
道に潜む悪霊を鎮め、故障や事故などのトラブルやアクシデントから乗り手を守ってくれるといわれています。
取り付け位置は道路に近ければ近いほど効果があり、さらに人からプレゼントされると効果が倍増されるというオマケ付き。
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