2017年2月8日夜、中国・安徽省の化学工場が大爆発し、辺り一帯が騒然となりました。
安徽省銅陵市、夜空に立ち上る巨大なキノコ雲
日本時間の8日午後11時45分ごろ、安徽省銅陵市の化学工場で大きな爆発が起きた模様です。
中国メディアなどによると、爆発の瞬間、地震のような揺れとともに辺り一帯がまるで昼間になったように10秒ほど炎で明るく照らされたということです。
中国地元消防によると、これまでのところ死者はおらず、当直にあたっていた2人がけがをしたとのこと。
爆発したのは溶剤を入れたタンクとみられ、地元当局は爆発のくわしい原因を調べています。
また、中国では2015年8月に天津で大規模な爆発があるなど、工場などの爆発事故が相次いでいます。
現地付近では風向きによる拡散の被害について情報共有がなされているようです。
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