どうも、WEB五郎さんです。SOCINNOのsRemo-Rを待つこと丸1ヶ月、公式アナウンスを目安にやっと手に入れました。この一ヶ月間、黒豆に移ろうか、他にしたほうが良かろうか、随分悩みました。
というのもsRemo-R(sRemo-R2 (エスリモアール2) )、元々在庫が薄いようでAmazonで販売開始されてもすぐに売り切れてしまうんですねぇ。Amazon含めて他サイトでも見かける転売品や中古品。中には数倍のお値段で即購入できる物もありますが…そこまでする類のガジェットでもないんですよねぇ…。
この記事を書いている現在はAmazonのみでの販売となっていますが、これから販路拡大なり製品周りやアプリUI内容含めてガンガン改良を行ってほしい限りであります。
sRemo-Rとは?
株式会社SOCINNO公式では「スマートリモコン「sRemo-R」 | IoTを実現するスマートなリモコン」として紹介されています。
sRemo-Rは赤外線リモコンとして動作し、これ単体ではどうすることもできません。しかし、アプリを介してsCloud(エスクラウド)と挟んで使うことによって手持ちの端末をリモコンとして代用することができます。
お部屋にあるいつものリモコンの動作をsRemo-Rに登録し、sRemo-Rに仕事を肩代わりさせるわけですね。
また、IFTTTと連動できるスマートスピーカーや端末を持っていれば音声指示で各種家電を操作することも可能です。
大まかな例として…
- テレビのオン/オフ
- 照明のオン/オフ
- 空気清浄機のオン/オフ
- 家庭用ルームエアコンのオン/オフ
赤外線リモコンで操作可能な機械・家電なら大概は操作可能と思います。
「おーけいブーブ、番組表!」
番組表から何を見ようか探すWEB五郎さんはテレビ操作がもうね、番組表→テレビ局(日テレ等)→決定まで音声で行けちゃうので超快適になりました。
sRemo-Rはどんな人に向いてる?
単純に「毎日リモコンがどっかに行っちゃう!」という方にはおすすめです。
sRemo-Rさえ良い感じの場所に設置できれば、iPhoneやiPadあるいはAndroid端末がリモコン代わりとなってくれます。
送信エリア・レンジが結構広い
このsRemo-R、思っていたより広範囲に赤外線データを飛ばしてくれます。「ここからだと裏側だからエアコンに届かないよなー、エアコンの受光部見えてないし…」と不安に感じつつも設置してみると…良い感じに反射しているのか操作OK!結果All right。
ブツ達のバランスを加味して無理した設置箇所でも大丈夫でした。
スマートスピーカーやGoogle Assistant使いに親和性高し
WEB五郎さんはAmazonのecho dotが1機とGoogle Home Miniを3機を使用しています。それぞれの良さを見極めて設置。お部屋の各所で活躍してもらっています。
天気予報、お店の営業時間、ニュース、スケジュールの登録(Alexa)、料理中のタイマー、風呂場やオフィスでPrimeMusicやSpotify。
スマートスピーカー…無ければ無くても良いんですけどね。
あればあったで結構便利ですよ。慣れたら自然とGoogleアシスタントも使うようになりましたし。
赤外線リモコンで操作する家電が多い場所に最も有効
WEB五郎さんちはリビングに赤外線リモコンで稼働する家電が多く、食器棚の高い位置にsRemo-Rを設置。その横にはGoogle Home miniも設置。
食器棚のこの位置!Google Homeの声も室内に良い感じに響きますし、こちらの声も拾いやすい位置、加えてsRemo-Rのデータを飛ばすにも良い位置なんです。
バランスの良い設置箇所にチャレンジすると見た目的にもトータルで良い感じに収まります。
手元にあるsRemo-Rについて見ていこう
ここからは画像を多めに進行していきます。
パッケージは簡素。本体の色味に応じでパッケージの色も変わるんでしょうかね?
WEB五郎さんはシルバー欲しかったんですけど…Amazonで転売価格から正規価格(税込)に切り替わり、アタフタしている間にシルバー売り切れ?
Amazonのカート画面がバグり、急いで戻ってレッドを選択、無事に購入へ至りました。
保護フィルムを剥がし、傷無しを確認。そして取扱説明書を見やります。
一般的なガジェットに比べると受け口が引っ込んでる感じではありますが、手持ちのmicroUSBが刺さったので良しとします。
Amazonのレビューを見ると、microUSB端子が完全にオワコンな画像が掲載されており、Amazon側にもクレーム多数だったんでしょうかね。
SOCINNO公式でも下記のお知らせが掲載されました。
このたびは、2月16日出荷分におけるsRemo-RのマイクロUSBコネクタ不良の件でご利用できないなどのご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
今まで生産・出荷している全基板に関して全機能を検査し問題無いもののみ販売していましたが、ケースを取り付けた状態での電源導通および確認の漏れがございました。
2月23日出荷分よりケースを取り付けた状態での電源導通および確認を実施しております。2月16日出荷分を購入されたお客様には多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
上記関連でしょうが、Amazonのチェックのおかげで工場出荷からの販売時期がこれまでに比べて若干ズレが生じ、たまたまWEB五郎さんが見ていたタイミングで無事に審査通過し販売となった模様。
その日は購入に至れてラッキーでした。
簡単な取説をそこそこ読んだら…手持ちのmicroUSBを挿し込んでみます。無事にLEDに反応あり。不良品でなくて一安心。
本体の背面にはフックを掛ける凹みがあるので壁掛けにもOK。本体重量はとても軽いので、テープで壁面にペタッとしても大丈夫。
sRemo-Rは2.4GHz帯しか使えないので、本体接続にはスマホなりタブレットなりを一旦2.4GHz帯に合わす必要があります。それが済めば何らかの影響で接続が切れるまでは5GHz帯でもアプリ側でリモコン操作も可能です。
メインで5GHz帯利用の端末をリモコン代わりにする場合、接続が切れた場合は切り替えが面倒ですね。たまにくらいだとは思いますが。
さて、アプリのUIがどうたら…とどこぞで拝見しましたが、確かに。
慣れれば不便ないっちゃないんですけど、見た目も、操作性も、中身の機能にも改善の余地があると感じました。
手持ちリモコンの機能を登録する
あれこれ触って中身を理解します。
テレビや照明のリモコンを持ちつつ、機能を登録していきます。各番号内に使うリモコンの機能全てが収まれば幸せになれるかもしれません。
恐らくテレビのリモコンや、その他多機能で便利なリモコンだと全部登録するには…全然番号が足りないですねコレ。
1つの枠に対して複数の操作を詰められるマクロがかなり便利!この機能は我々の夢を拡げてくれます。
本体アップデートはネットに繋がっていれば自動で行われるらしく、それに伴ってアプリも成長してくれるよう期待しております。
そして…
ブロードバンドルーターへの設定について WSR-2533DHPとsRemo-R
外出時にも家電オンオフするかもしれないので、いわゆる「ポート開放」設定をしておきました。
これによって外のどんな回線でもインターネットを介して指示することができます。
WEB五郎さんのルーターは「WSR-2533DHP」です。
パソコンで管理画面を開かなくても適当なブラウザでログインすれば同じような画面に行き着きますのでパソコンなしでもきっと大丈夫。
WSR-2533DHPの管理画面にログイン後、セキュリティからポート変換へ進みます。あとはsRemo-Rの取説に従い、わからないながらも適当に。
早速、外へ出て動作確認!WEB五郎さんはアニマルを飼っているため見守りカメラで確認します。
4G回線からiPhoneアプリで操作したところ…しっかりとテレビのオンオフができました。家のルーターが死んでいなければ家電操作が可能となりました。
sCloudが死んでたらダメなんかな?IFTTT活用ならIFTTT落ちてたらもうダメよね〜等々、色々湧きつつ、とりあえず良しとします。
一通りの設定を終え、さてどこに設置するか…
AnkerのACアダプタと適当なmicroUSBを掘り出して、適当な設置箇所を考えます。
リビングの食器棚に設置していたGoogle Homeさんの横にsRemo-Rさんを設置。Google Homeさんと同じくUSB充電用のドックから電源をいただくことにしました。
WEB五郎さんはAmazonのecho dotさんと連携させていないので、Alexaさんでの動作は分かりません。
ネットワーク上のサービスを組み合わせれば夢が広がるかも?
スマートスピーカーを持っていなくてもOK。
テレビに関してはREGZAなりAQUOSなりのワードで操作しています。
GoogleアシスタントさんとsRemo-RさんをIFFFTで連携させるだけでも色々と超便利ですよ〜。
温度、湿度、照度のセンサーが本体に装備されており、これらのデータを参照することができます。
また、ネット上のサービスを絡めつつ、データを活用して家電に対し様々な条件下での動作を指定すると…とある条件で照明オン、エアコンオン・オフなど生活が著しく便利になること間違い無しです。
何らかのトラブルでsRemo-Rに接続できない場合
マクロの組み方を失敗するとアプリ側の指示もスマートスピーカーの指示も受け入れなくなるんですよねぇ。sRemo-R本体がパニック状態なのでしょうか。
「sRemo-Rが仕事をしてくれない」そんな時はsRemo-R本体の電源を引っこ抜いて挿し直せば落ち着いてくれるようです。
落ち着かせれば音声操作もアプリ操作もいけます。
sRemo-Rのお求め方法
株式会社SOCINNOは現状、Amazonのみの販売としているようですが…そのうち販路も拡大するでしょう。
センサー3つ装備でこの価格は魅力的。
人感センサーついてたらもっと良いのになぁ〜w
転売屋さんは数万円乗っけて販売しているので購入の際は適正な価格か、ご注意されてくださいね。
WEB五郎さんチョイスの小物たち
WEB五郎さんのルーターは「WSR-2533DHP」です。トラブルもありませんし、良い感じに使えております。
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