通販サイトの大手「楽天」社員の男がおよそ4000回分の使用量にあたる覚醒剤を台湾から密輸していたとして、逮捕されました。
楽天社員、覚醒剤を密輸
事件の概要
着用物に覚醒剤を隠し台湾から密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の疑いで「楽天」社員の畑中邦夫容疑者を現行犯逮捕しました。
「私の意志で持ってきたのではない」「いつ覚醒剤を入れたれたのかわからない」
畑中邦夫容疑者は「私の意志で持ってきたのではない」「いつ覚醒剤を入れたれたのかわからない」などとして容疑を否認しています。
逮捕容疑は2017年2月20日、ポリ袋入りの覚せい剤を約0.77gを折り返したズボンの裾に隠し、また、約118.13gをリュックサックの中に隠し、台湾から輸入したとされています。末端の密売価格で840万円分とされています。
羽田空港の携行品検査で覚せい剤の所持が発覚
畑中邦夫容疑者は楽天トラベル事業に従事していたとのことで、週末の休日を活用して平成20年から140回以上台湾へ渡航していました。
畑中邦夫容疑者は容疑を否認しているものの、尿からは覚せい剤反応が出ており、覚せい剤取締法違反(使用)の容疑でも捜査を行っています。
さらに、畑中邦夫容疑者の自宅からは吸引に使うためのガラスパイプ20個や、小分けするための袋が100枚以上見つかっており、覚せい剤あるいは薬物の売人であった可能性を見て販売先の特定などを進めるとのことです。
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畑中邦夫容疑者逮捕を受け、楽天株式会社は畑中容疑者を懲戒解雇
NHKの取材に対し楽天は、今回の逮捕を受けて21日付けで畑中容疑者を懲戒解雇としたことを明らかにしました。
また、畑中容疑者は、おととし5月に楽天に入社し、旅行予約サイトを運営する部署の営業職として勤務し勤務態度に問題はなかったということです。
楽天は「社員が逮捕されたことは誠に遺憾で、改めておわび申しあげます。今後このようなことが起きないよう、社員教育の徹底に努めてまいります」とコメントしています。
引用元:NHK
畑中邦夫容疑者、143回もの台湾渡航歴

楽天社員、覚醒剤密輸で逮捕。楽天社員は覚せい剤をどこに売る予定だったのか。

台湾
容疑者について

畑中邦夫、楽天トラベル部門で営業職をしていた。警察は覚醒剤の売人と見て以前から捜査をしていた。
- 名前:畑中邦夫容疑者
- 年齢:39歳
- 住所:東京都多摩市馬引沢
- 職業:通販サイト大手「楽天」社員(楽天トラベル)
覚せい剤は楽天社内販売か社外販売か。畑中邦夫容疑者の取引先などの捜査が進む。
通販サイト大手、楽天の社員が覚醒剤を密輸した件をうけネットの反応
楽天の社員が麻薬で逮捕!? pic.twitter.com/vuVsnMKHOR
— りな(´∀`艸)♡@平日 (@rynannn) 2017年2月21日
楽天、社員がお薬キメて逮捕されたニュースを自社株買いのリリースで上書きするの良くないと思うよ><;;
— tatsu (@tatsu_i) 2017年2月21日
【市況】楽天の人、日本で逮捕されてよかったネ
— M Daemon (@M_Daemon_) 2017年2月21日
> 覚醒剤密輸容疑で楽天社員逮捕 台湾渡航140回以上、薬物の売人か 楽天トラベルで、覚醒剤の社内販売してたってこと?
— 唐揚げにレモンはかけません (@furikakespin) 2017年2月21日
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